各話の記事
『TANK CHAIR-戦車椅子-』は、やしろ学さんの漫画(講談社・シリウスKC)を原作とした、ポリゴン・ピクチュアズによるフル3DCGのアクションアニメです。2026年10月から放送されています。
妹の静をかばって意識が戻らなくなった元最強の殺し屋・平良凪は、殺意を向けられたときだけ体が目を覚まします。兄の回復を願う静は、強敵との戦いを「リハビリ」と称して、刃の付いた戦車椅子の兄を連れ出していきます。
このページでは、この作品に寄せられた海外の掲示板(4chan の /a/ 板と Reddit の r/anime)の反応をまとめています。各話の記事は放送のたびに加えていきます。
ゲームとアメコミの文脈で読まれる作品

海外の視聴者は、この作品をアニメよりもゲームやアメコミの文脈で受け止めています。『ドロヘドロ』や『ダンガンロンパ』、SUDA51のゲームの名前が次々に挙がり、「ごまかされないぞ。これはアニメのふりをしたSUDA51のゲームだろ」という一言には同意の返信が付きました。「漫画というより、アメコミのヒーローものから来た作品みたいに感じた。」という感想もあります。
ホッケーマスクに特製の車椅子という取り合わせは、英語圏では『13日の金曜日』のような向こうのポップカルチャーの記憶を強く刺激するようです。
第1話 ── ピンクの血と、止まってしまう兄
第1話でいちばん話題になったのは、血がピンク色で描かれていたことです。規制を嫌う声が出る一方で、「スプラトゥーンみたいな血は面白い演出だ。」と面白がる人や、「これってペプトビスモルがスポンサーなの?」と、ピンク色の胃薬で茶化す人もいました。「この絵作りなら、赤い血よりピンクの血の方が合ってると思う。」という声も多く出ています。
そして多くの人の心に残ったのがラストです。戦いのあと、静と話している途中で凪の反応がふっと途切れる場面に、「静との会話の途中で凪が止まってしまう場面は、正直刺さった。」という感想が寄せられました。「これは見続けたくなるくらい十分ぶっ飛んでる。」と、まずは発想の勢いに乗せられた人が多い初回でした。
第2話 ── 兄の暗殺を依頼する妹

第2話では、静が狙撃手の髙無 猟を雇い、自分の兄の暗殺を依頼します。離れた場所からの殺意でも兄が目を覚ますのかを確かめる実験でした。海外の反応は「兄の暗殺依頼がリハビリって、イカれてる!」の一言に尽きますが、あきれながら楽しんでいる人がほとんどで、「殺意を探して兄を起こすっていう基本は同じなのに、今回はまるで違う角度から来た。」と、2話目で早くも型を崩してきたことが評価されています。
笑いだけで終わらないのも第1話と同じです。「筋書きはバカバカしいのに、凪がまた無反応の状態に戻る場面では、やっぱり心を動かされる。」という感想があり、作品の強みを「そのほんのひとさじの本物の哀しみが、全体をつなぎ止めてるんだ。」と言い表した人もいました。
くり返し出てくる話題
3DCGの評価
ポリゴン・ピクチュアズの名前に身構える人がいる一方、背景の美しさをほめる声は 4chan と Reddit の両方から出ました。「CGがすごく自然に見える。こんなの初めてだ。」という人もいて、コマを落とした動きには「あれは意図的な選択だよ。」という返信も付いています。
なぜ流行らないのか
4chan では第2話のスレで、原作の読者を中心に人気をめぐるやりとりが続きました。「/a/でこれを話してるのは自分しか見たことない。もっと人気が出るべきだけどな。」という嘆きに、3DCGで離れる人がいる、漫画が公式アプリでしか読めない、と理由が挙がります。その一方で「スレの流れがゆっくりなのも好きだ、このままでいてほしい…」と、静かなままを望む声もありました。
見る・読む
原作の漫画は講談社のシリウスKCから出ています。下の楽天ブックスからどうぞ。
『TANK CHAIR』を読む
やしろ学さんの漫画『戦車椅子ーTANK CHAIR-』(講談社・シリウスKC)が原作で、11巻まで出ています。
※ 表紙は楽天ブックスの商品画像です
※ 本ページには広告(アフィリエイトリンク)が含まれます。
原作漫画 1巻
最新 11巻