各話の記事
『氷の城壁』は、阿賀沢紅茶さんの漫画を原作としたアニメです。漫画は2017年に投稿サービスで始まり、のちに LINEマンガ で連載されて、2022年に全14巻で完結しました。アニメの制作はスタジオKAI、監督はまんきゅうさん。第1期が2026年4月から7月まで全14話、第2期が10月1日から TBS 系で放送されています(話数は通しで数えるので、第2期の初回は第15話です)。
主人公は高校生の氷川小雪。中学時代のつらい経験から、人との間に壁をつくりがちで、明るく振る舞うことができません。幼なじみで親友の安曇美姫、誰とでもすぐ打ち解けるクラスの人気者・雨宮湊、そして湊と中学からの親友の日野陽太。4人が近づいたり、すれ違ったりしながら、少しずつ関係を変えていく青春群像劇です。
このページでは、この作品に寄せられた海外の掲示板(4chan の /a/ 板と Reddit の r/anime)の反応をまとめています。当サイトでは第2期から記事にしていて、各話の記事は放送のたびに加えていきます。
2026年は、阿賀沢作品のリレーの年

2026年は、阿賀沢紅茶さんの2作品が季節ごとに交互に放送された年でした。冬に『正反対な君と僕』の第1クール、春に『氷の城壁』の第1期、夏に『正反対な君と僕』の第2クール、そして秋に『氷の城壁』の第2期。海外の掲示板でもこの流れは意識されていて、第2期の初回のスレッドには「阿賀沢先生の2026年リレー、最終走者へようこそ!」という書き込みが出ています。
2作品を続けて見ている人が多いので、話題はしばしば作品どうしの比較になります。同じ作者でも空気はまるで違っていて、ほのぼのした『正反対な君と僕』のあとに来た第2期の初回は、その落差ごと受け止められました。
第2期1話(第15話)── いきなり重い再開
第2期は、陽太の告白を美姫が断った直後から始まります。初回からいきなり重い話だったことに、「第2期をずっと楽しみにしてたけど、いきなりこんな強烈に始める必要あった!?」と悲鳴を上げる人がいる一方で、それを喜ぶ書き込みが並びました。
いちばん意見が割れたのは、冒頭のモノローグで小雪を辛辣に評した桃香です。「あの桃香って子、マジで正真正銘の悪女なんだな」という声に「うーん、悪女は言い過ぎじゃない?」と反論が付き、自分の気持ちに素直なだけだという擁護が広がりました。「いい敵役ってのは、憎むのが楽しいやつのことだよ」という一言が、この作品での桃香の受け止められ方をよく表しています。
もう一つの山場は、ファストフード店の場面でした。湊の一言を、隠れていた小雪と美姫が聞いてしまう場面で、原作を読んでいる人たちは「あのレストランの場面がアニメになるのをずっと待ってた」と沸いています。誤解の整理も盛んで、「今いちばんの誤解は、小雪と湊がお互い片想いだと思い込んでるのに、実は両想いってところ」という指摘には、矛先を湊に向ける返信が続きました。
くり返し出てくる話題
10代のころを思い出す
この作品の感想には、自分の若いころを重ねる書き込みがよく出ます。「なんかこのアニメ見てると、また10代に戻った気分になる」と書く人がいて、作者についても「作者はこういう人間関係のゴタゴタとか、それぞれの立場の人が何を考えるかを本当によく分かってるんだよな」と評されています。誰も悪くないのにすれ違っていく描き方が、国を問わず刺さっているようです。
エンディングの入り方
第1期のエンディングは、本編から曲がそのまま流れ込む演出が好評でした。第2期の新しいエンディングも同じ入り方を続けるのかどうかが、毎回の注目点になっています。
週ごとの放送を待つつらさ
すれ違いの続く話なので、次回までの1週間が長く感じられる、という声も目立ちます。「帰ってきた。ドラマが濃すぎて次が気になるから、週1で観るのがめちゃくちゃしんどいタイプの作品なんだよな。」
見る・読む
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『氷の城壁』を読む
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原作漫画 1巻
完結 14巻