PR

【海外の反応】幼女戦記の世界を軍事史家が読む⑥、「許されたのは、うまくやれる限りだ」

【海外の反応】幼女戦記の世界を軍事史家が読む④、「戦場で敵の砲兵が見えたなら、敵は大失敗している」 幼女戦記
記事内に広告が含まれています。

アニメの海

X で新しい記事のお知らせと、
海外のアニメの話題を毎日発信中
アニメの海

アニメの海
@animeno_umi

海外ニキの反応、
X で毎日お届けしています

  • 新着新しい記事が出たら、いちばん早くお知らせ
  • 毎日海外で話題のアニメのポストを、毎日翻訳して紹介
  • 動画YouTube動画の更新もお知らせ

X でフォローする

記事にしきれなかった海外の話題も流しています

2期11話 Reddit 96件

この記事は『幼女戦記Ⅱ』に寄せられた海外の反応をまとめたものです。 作品の権利は (C)カルロ・ゼン/KADOKAWA/幼女戦記Ⅱ製作委員会 に帰属します。 画像は引用元のスレッドに投稿されたもので、 本編の場面と公式素材には出典を添えています。 出典の無いものは投稿者によるファンアートです。

①〜⑤に続いて、Reddit の r/anime で毎週書かれていた、軍事史家による幼女戦記の解説を追います。今回は第2期の第11話と第12話(最終回)の2話ぶんで、この連載の締めくくりの回です。書き手はこれまでと同じ、戦争学の修士を持つ人物です。
彼のやり方は最後まで変わらず、作中の出来事が世界大戦の描き方として「におい検査」に通るかを一つずつ確かめていくものです。今回は、息子を失った将軍、勝ち筋のない攻勢、味方の手による上官の暗殺、軍が国を動かすまでの道のり、暗号解読と山本長官機の撃墜、メアリー・スー、そして来なかったツィンマーマン電報と話が進みます。
この回の見どころは二つあります。一つは、ルーデルドルフをめぐる二つの暗殺計画です。歴史家は、帝国の側の計画にも連合王国の側の計画にも合格を出しながら、魔導師に標的を教えないところだけは「合格しないと思う」と線を引きました。もう一つはメアリー・スーで、歴史家が不合格を付けると、読者のあいだでスポーツのスター選手やネルソン提督まで持ち出した言い合いになり、この回でいちばん長いやり取りになりました。
全体で96件。話の流れで7章に分けました。見出しに(軍事史家)と付いているのが例の人物の発言です。

将軍も、息子を失っていた

第11話には、墓地でのルーデルドルフの場面があります。歴史家はここから入り、第一次大戦の将軍たちと比べています。ダグラス・ヘイグは西部戦線の英国派遣軍の総司令官、イアン・ハミルトンは1915年のガリポリ上陸作戦を率いた将軍で、ヘイグは戦後、退役軍人の団体『英国在郷軍人会』の創設に加わりました。
読者が挙げるハルゼーとニミッツは、太平洋戦争の米海軍の提督です。ハルゼーの話は1943年11月の、空母サラトガなどによるラバウル空襲のことです。
1. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ルーデルドルフが戦争で息子を亡くしたのは、ほぼ明らかだ。これは合格だ。

It seems pretty clear that Rudersdorff has lost his son in the war, and this does pass the sniff test.

2. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

第一次大戦では少なからぬ高級将校が息子を失い、それを受け入れて仕事を続けることを求められた。

A number of high ranking officers lost sons in WW1, and they were expected to accept it and continue their work.

3. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

遠くから見れば、第一次大戦のような戦争の指揮官を、払われている犠牲から切り離された存在として扱うのは簡単だ。だが、それは事実ではない。

It's easy from a distance to treat commanders from wars like WW1 as being somewhat disconnected from the sacrifices being made, but that just isn't true.

4. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ダグラス・ヘイグやイアン・ハミルトンといった将軍が、戦後に退役軍人の団体で熱心に活動したことが、彼らが犠牲と現実をどれほど分かっていたかを雄弁に物語っている。彼らは高みにいたのではない。

And, it speaks volumes of the understanding that these military leaders had of the sacrifices and realities that generals like Douglas Haig and Ian Hamilton went on after the war to be heavily active in veteran's organizations. They did not stand above.

5. 海外の反応 Reddit

将校の息子が、簡単に死にかねない最前線で務めた例は山ほどある。ハルゼーは、息子の乗る空母サラトガを、ひどく危険になりかねないラバウル空襲に出した。息子は簡単に死んでいてもおかしくなかった。

Many examples of officers sons in frontline service where they could have died very easily. Bull Halsey sent his son out on a potentially very dangerous sortie aboard the USS Saratoga to raid Rabaul, he could have died very easily.

6. 海外の反応 Reddit

『両方の航空隊がずたずたにされ、空母も2隻とも、沈まないまでも大破すると本気で思っていた。息子のビルがその一隻に乗っていることは、考えないようにした』

“I sincerely expected both air groups to be cut to pieces and both carriers to be stricken, if not lost; I tried not to remember that my son Bill was aboard one of them”.

7. 海外の反応 Reddit

開戦時、ニミッツの息子は潜水艦スタージョンに乗っていて、のちに別の潜水艦の副長として戦った。

When the war started Nimitz’s son was aboard the USS Sturgeon, and would go on to be the XO of another submarine conducting the war.

8. 海外の反応 Reddit

潜水艦乗りの死亡率は高い。哨戒中に失われていても、まったくおかしくなかった。

Submariners don’t have the greatest mortality, he very easily could have been lost on patrol.

9. 海外の反応 Reddit

この世界のプロイセン、というかプロイセンに当たる国の老将軍の子は、たいてい自分も老将軍になるんだろう。ルーデルドルフの息子が同じ道を歩んで危険にさらされていたのも、不思議じゃないと思う。

I’d bet old Prussian, or whatever passes for Prussian in this world, generals commonly have children that also grow up to be old Prussian generals so it’s not surprising Rudersdorff son would be on that track as well and exposed to danger.

勝ち筋のない攻勢と、上官殺し

『ミヒャエル作戦』は1918年3月にドイツが西部戦線で始めた大攻勢で、米軍が揃う前に決着をつけようとしたものです。パッシェンデールの戦いは前年1917年の夏から秋にかけての英軍の攻勢で、大きな損害を出しました。『バルジの戦い』は1944年12月にドイツがアルデンヌの森から仕掛けた最後の大攻勢で、目標はベルギーの港アントワープでした。
後半は、ゼートゥーアがルーデルドルフを止めるために殺す、と決める話です。シュタウフェンベルク大佐は、1944年7月20日に総統大本営で爆弾を爆発させた暗殺未遂事件の中心人物で、計画は失敗に終わりました。
10. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ターニャとゼートゥーアが、イルドア侵攻の問題を議論する。戦略目標をすっかり捨てて、戦術的な勝利を追うことになる、という話だ。これも合格だ。

There is an interesting discussion between Tanya and Zettour about the problem of invading Ildoa, namely that it would be chasing a tactical victory while completely abandoning any type of strategic goal...and this does pass the sniff test.

11. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

これは両大戦のドイツ軍の大きな問題で、よりによって大モルトケが残したものだ。本当の意味で、ドイツ参謀本部には大戦略という概念が無かった。

This was actually a major problem in the German armies of both World Wars, left to it by Moltke the Elder, of all people. In a very real way, the German General Staff did not have a concept of grand strategy.

12. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

今回見えるのは、1918年のミヒャエル攻勢につながったのと同じ考え方だ。ドイツは、米軍がヨーロッパの戦場へ来ること、それも何百万もの新手が来ることを知っていた。

what we see in this episode is the same kind of thinking that led to the Michael Offensive in 1918 - the Germans knew that the Americans were coming into the European theatre, and that they would have millions of fresh men.

13. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

だから、まだ動けるうちに打って出た。中身は『突破して、行けるところまで行け』というだけの戦略だ。それが尽きるのは決まっていた(そもそも効いた大きな理由は、パッシェンデールの後でロイド・ジョージ首相が増援を絞る一方、英軍が前線のずっと多くを受け持たされていたからだ)。尽きると、もう一度やった(これでドイツは膝をつき、戦争は1年早く終わった)。

So, they struck out while they still could, with a strategy that amounted to "break through and go as far as you can." And when that petered out, as it was destined to (much of the reason it worked in the first place was that Britain had taken on much more of the front lines while Prime Minister Lloyd George starved them of reinforcements after Passchendaele), they did it again (and the war ended a year early as this brought the Germans to their knees).

14. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

同じぼんやりした考え方は、バルジの戦いにも見える。ドイツの計画には、少なくとも目的地はあった(たしかアントワープだ)。だが、着いたあと何をするかは、まるで考えていなかった。

You see this same sort of fuzzy thinking in the Battle of the Bulge, where the German plan at least had a destination in mind (Antwerp, as I recall), but no real idea of what to do once if they had gotten there.

15. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ゼートゥーアは、ルーデルドルフの計画は自殺行為が過ぎると見て、止めるために殺すと決める。そして、これは合格だ。

Zettour decides that Rudendorff's plan is too suicidal and decides to kill him to stop him...and yes, this passes the sniff test.

16. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

実は『フラッギング』という言葉はベトナム戦争から来ている。兵士が無能な将校を戦場で破片手榴弾を使って殺し、戦闘中の事故に見せかけたのだ。

In fact, the term "fragging" comes from the Vietnam War, where soldiers would kill incompetent officers in the field using fragmentation grenades to make it look like an accident during combat.

17. 海外の反応 Reddit

初めて聞いた! それが(たぶん?)『フラグ』の語源なんだね。FPSで倒した数を指す言葉(「このラウンド、10フラグ取った」)の。

First time hearing about that!
Interesting that it's (I imagine?) the origin of 'Frags', aka the term people use in FPS games to mean 'kills' ("I got 10 frags this round")

18. 海外の反応 Reddit 解説1

たぶんね。初代DOOMが倒した数を『フラグ』で数えて、その言葉が定着した。味方を『フラグ』する、という意味が通る協力モードから、対戦に持ち越されたのかも。

Presumably. The original DOOM counted (kill) score in frags and the term stuck. The term may have carried over to deathmatch from its co-op mode where the term would've made sense with you "fragging" your friends.

19. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

もっと上の階級では、第二次大戦のシュタウフェンベルク大佐によるヒ●ラー暗殺計画がそれにあたる。この筋書きは、ほぼ間違いなくそこから着想を得ている。

And we do see this at a higher level in WW2 with Colonel von Stauffenberg's plot against H●tler, which this plot point almost certainly takes inspiration from.

20. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

我々の歴史で興味深いのは、この計画が失敗したことこそが、ドイツ軍が第二次大戦では第一次大戦のように崩れなかった直接の原因かもしれない、という点だ。

What's interesting about this in our history is that the failure of this plot may be directly responsible for the German army not collapsing in WW2 as it did in WW1

21. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説2

イアン・カーショーが『The End』で論じるように、陸軍の将校が国家元首を殺そうとしたことには大きな恥が付きまとい、残った将校たちは最後の最後まで務めを果たそうと心に決めたのだ。

as Ian Kershaw argues in The End, there was such shame attached to the fact that army officers had tried to kill the head of state that the remaining officers became determined to do their duty to the very last.

軍が国を動かすとき

ヒンデンブルクとルーデンドルフは、1916年8月から大戦の終わりまでドイツ軍の最高統帥部を率いた二人で、政治や経済にまで口を出したことから、この時期は『沈黙の独裁』とも呼ばれます。作中のルーデルドルフは、名前からしてルーデンドルフを思わせる人物です。
小モルトケは大戦の初めの参謀総長で、1914年9月のマルヌの戦いの後に退き、ファルケンハインが後を継ぎました。プロイセンの陸軍大臣は、軍の予算や人事を受け持つ大臣の職です。
22. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ゼートゥーアとターニャが、ルーデルドルフを殺したあとどうなるかを話している。軍が国を乗っ取る話だ。これも合格だ。

We see Zettour and Tanya talking about what would happen after Rudensdorff is killed, and they're talking about the military taking over the country. This also passes the sniff test.

23. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

この時点の幼女戦記は第一次大戦から第二次大戦へかなり移ってきているが、ここで物語はしっかり第一次大戦に戻る。ヒンデンブルクとルーデンドルフ(主にルーデンドルフ)が、事実上ドイツの軍政長官になった時代だ。

Much of Tanya the Evil at this point has shifted from WW1 to WW2, but here we're firmly back in WW1, where Hindenburg and Ludendorff (mainly Ludendorff) effectively became the military governors of Germany.

24. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

それも暴力的なクーデターではなかった。必要に見えるからと、ドイツ軍へ次々に権限が渡されるうちに、ゆっくりと独裁へ落ちていったのだ。

It also wasn't a violent coup - it was a slow descent into dictatorship as more and more powers were granted to the German army out of perceived necessity.

25. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

どれほどの変化か。開戦の直前には、参謀総長が政治に口を出そうとするのは出世を棒に振る行為だった。それが1918年には、参謀本部が事実上この国を動かしていた。

To put this into perspective, just before the war began it was career suicide for a chief of the Great General Staff to try to influence the political side. By 1918, the Great General Staff were functionally in charge of the country.

26. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ゼートゥーアが事実上いくつもの職を兼ねていて、官僚は面白くない。これも合格だ。実際、第一次大戦のごく初期のドイツで、ファルケンハインが小モルトケの後を継いで参謀総長になった時に起きたことだ。

We see that Zettour is effectively holding multiple jobs, and the bureaucracy is not happy about this. And this passes the sniff test. This was, in fact, a thing that happened very early in WW1 on the German side, when Erich von Falkenhayn took over as Chief of the General Staff from Moltke the Younger.

27. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

問題は、ファルケンハインが当時プロイセンの陸軍大臣でもあり、その職を辞めなかったことだ。権力が一か所に集まることに、多くの人が眉をひそめた。

The problem was that Falkenhayn was also the Prussian Minister of War at the time, and he did not resign this post. This raised a lot eyebrows due to the concentration of power.

28. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ファルケンハインの名誉のために言えば、最終的には後任を推薦して退いた。ただし、5か月が過ぎてからだ。

To Falkenhayn's credit, he did eventually recommend a successor and step down, but only after five months had passed.

29. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

大戦の終わりごろにヒンデンブルクとルーデンドルフが政府を握った時は、私の知る限り、職の兼任は伴っていない。その場しのぎの積み重ねで、参謀本部そのものに権力が集まっていただけだ。

When Hindenberg and Ludendorff took over the government towards the end of the war, as far as I know it did not involve holding multiple roles. It was just that expediency had concentrated power in the Great General Staff itself.

山本の撃墜と、情報源の隠し方

『ウルトラ』は、英国がドイツの暗号機『エニグマ』などの通信を解読して得た情報の呼び名で、解読はロンドンの北西にあるブレッチリー・パークで行われました。『Uボート』はドイツの潜水艦のことです。山本五十六連合艦隊司令長官は1943年4月、前線視察の途中にブーゲンビル島の上空で米軍の戦闘機に撃墜されました。米軍は暗号の解読で移動の予定をつかんでいました。
読者の話に出るB-29は大戦末期の米軍の大型爆撃機、ドーリットル空襲は1942年4月、空母から発進した米軍機による初めての日本本土空襲です。章の終わりは第12話で、連合王国の魔導師たちが標的を知らされずに出撃する場面の話になります。
30. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

並行して、連合王国も、東部戦線から帰るルーデルドルフの暗殺を決め、ターニャが彼を『フラッギング』しようとする企てと衝突する道に入る。これは合格で、ほどいておきたい点が二つある。

We have a parallel series of events playing out, as the Alliance decides to assassinate Rudendorff on his way home from the Eastern Front, putting them into a collision course with Tanya's attempt to frag him. This does pass the sniff test, and there are a couple of things to unpack here.

31. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説3

一つ目は情報の出どころと、それを隠すための手立てだ。これはまさに英国の暗号解読計画『ウルトラ』が元になっている。あまりに秘密で、最後のエニグマ暗号機が外交の場から退いた1970年代になって、ようやく機密が解かれた。

The first is the source of the intelligence, and the measures being taken to hide it. This is very much based on Ultra, a British codebreaking program so secret that it was only declassified in the 1970s once the last Enigma machine was taken out of diplomatic service

32. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

(その結果、大西洋の戦い全体が、歴史家にはそこでやっと筋の通るものになった)。この情報源を守るため、英国は極端な手まで打った。

(and as a result, the entire Battle of the Atlantic only then began to make sense to historians). To protect this source, the British went to extreme lengths,

33. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

画面で聞くように、情報は『帝国の中枢にいるスパイ』から来た、と作り話をするだけではない。ウルトラで居場所が分かっているUボートの上空に、わざと偵察機を飛ばしたのだ。

not only would they make up stories about it coming from some spy "at the heart of the empire," as we hear on screen, but they would deliberately fly reconnaissance flights over where they knew U-boats were from Ultra

34. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

Uボートが沈められて生存者が帰国しても、『飛行機に見つかった』と言えるようにするためだ。

just so that if survivors came home after the U-boat was sunk, they could say that they were spotted by an airplane.

35. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説4

二つ目は、暗殺の企てだと隠す努力だ。これは山本提督の暗殺から着想を得ている。米軍が移動の予定をつかんで、乗機を撃墜したのだ。

The second is the efforts to hide that it is an assassination attempt. Now, this is taking inspiration from the assassination of Admiral Yamamoto, who was shot down after the Americans learned his travel itinerary.

36. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

そして、この決断は簡単ではなかった。確かに価値の高い標的だったし、将官が戦場で死ぬのは日常茶飯事だった(たとえば第一次大戦の英軍は、前線で将官を失いすぎて、行くのを禁じ始めたほどだ)。

And, the decision to do this was not an easy one. Yes, he was a high-value target, and yes, flag officers died in the field all the time (in WW1, for example, the British lost so many generals in forward positions that they started forbidding them to go).

37. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

だが、意図した暗殺は、戦闘の中で普通に出る『損耗』とは別物だ。片方が軍の指導者の暗殺を始めれば相手もやる、という深刻な懸念があった。結局、危険は許容範囲とされ、山本は撃墜された。

But, a deliberate assassination is different from normal "wastage" over the course of combat operations, and there was a serious concern that if one side started assassinating military leaders, the other side would too. In the end, the risk was deemed acceptable and Yamamoto was shot down.

38. 海外の反応 Reddit

大きな共通点が一つ。戦闘機が相手にできないほど速く飛ぶ爆撃機。これは、B-29の高高度爆撃を受けた日本の経験そのものだ。

The major parallel: the bombers flying too fast to be engaged by fighters. This was the Japanese experience of high altitude bombing from B-29s.

39. 海外の反応 Reddit

日本は戦闘機から機銃も弾も下ろして、やっとB-29の巡航高度に届いた。B-29の速さで飛ぶなど論外だ。機銃と弾を全部下ろしても、日本の戦闘機がB-29の巡航高度にいられたのは90秒ほどだった。

The Japanese had to strip the guns and ammo out of their fighters to get their fighters to the cruising altitude of B-29s, let alone fly at the speed of B-29s. With all the guns and ammo removed a Japanese fighter could fly at the cruising altitude of a B-29 for something like 90 seconds.

40. 海外の反応 Reddit

単機や少数機での陽動の爆撃は、米国が原爆投下の準備としてやったことだ。日本はB-29を迎え撃つのにとんでもない労力が要ったので、米国は、少数機の爆撃は相手にするほどでもない、と日本を慣れさせた。

The solo and small flight bombing diversions is what the US did in preparation for the nuclear bombings. Since the Japanese had to expend extreme effort to engage B-29s, the US habituated the Japanese to small flights of bombers that were not important enough to engage.

41. 海外の反応 Reddit 解説5

日本へのドーリットル空襲はシャトル爆撃だった(曾祖父が陸軍省に渡した情報をもとに、標的が選ばれたのかもしれない)。

The Dolittle raid on Japan was a shuttle bombing raid (which may have been targeted off of info my great grandfather gave the War Department).

42. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説6

ちょっと言わせてくれ。それは19通りの意味でかっこいい。

I just want to say that is nineteen different kinds of cool.

43. 海外の反応 Reddit

何とか確かめられたらいいんだけど。曾祖父は20世紀の初めごろGEの幹部で、1910年か1920年ごろ、日本の電力網の建設を計画して監督するために、GEから大日本帝国へ送られた。

It'd be cool if I could confirm this somehow.
My great-grandfather was a GE executive around the turn of the 20th Century. He was sent to the Japanesse Empire by GE to plan and oversee the build out of their electrical grid sometime around 1910 or 1920.

44. 海外の反応 Reddit

時は飛んで1942年1月。80代になっていた曾祖父は、ニューヨークの自宅からワシントンの陸軍省へ連れて行かれ、陸軍省で使うために日本の電力網の図を描くよう頼まれた。

Fast forward to Jan. 1942, my great-grandfather, now in his 80s, is taken from his home in New York to the War Department in Washington and asked to diagram a map of the Japanesse electrical grid for use by the War Department.

45. 海外の反応 Reddit

だから家族の話は全部本当。分からないのは、曾祖父が陸軍省に渡した情報にどれだけ価値があったか。ドーリットル空襲が本当に何かを狙っていたのだとすれば、標的は日本の発電所だった、というくらいは知ってる。

So the family history is all true, what I don't know is the value of the info he gave the War Department. I am familiar enough with the Doolittle Raid to know that to the extent they were actually trying to hit anything it was Japan's power plants that were the targets.

46. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ジョナサン・パーシャルやイアン・W・トールのような歴史家に、連絡して聞いてみる価値はあるんじゃないかな。文書館で調べて何か分かっているかもしれないし(少なくとも、どこを探せばいいかは知っているはずだ)。

I wonder if it wouldn't be worthwhile to reach out to a historian like Jonathan Pershall or Ian W. Toll and ask them about it. They might have done some archival research that could shed some light on the matter (or at least know where to look).

47. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

面白い場面がある。連合王国の魔導師たちが、標的が誰かを知らされず、代わりに作り話を与えられるのだ。これは合格しないと思う。

We have an interesting scenario, where the Alliance mages are not told who their target is, but instead given a cover story...and I don't think this passes the sniff test.

48. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

価値の高い標的を仕留めるのは、運に任せたい仕事ではない。山本が撃墜された時、米軍の操縦士たちは誰が乗っているかを知っていたはずだ。

Taking down a high-value target is not something you want to leave to chance - I'm pretty sure that when Yamamoto was shot down, the American pilots knew who was in the plane.

49. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

作中の理屈として、秘密にしたのは情報源を隠すためだ、という言い分はあり得る。前の回で触れたとおり、ウルトラの情報ではよくあったことだ。問題は、情報源の洗浄はこの階層ではやらない、という点だ。

Now, there may be an in-universe argument that the secrecy was to conceal the source of the intelligence, and as I mentioned in a previous post, this happened a lot with Ultra intelligence. The problem with this line of thought is that laundering the source of intelligence doesn't happen at this level.

50. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

迎撃部隊の指揮官に『標的Xが航路Aの飛行機に乗ると分かっている。理由はこれこれだ』と伝える、という形を取るのだ。

It takes the form of telling the CO of the intercepting unit "We know that target X is going to be on a plane in flightpath A because of [insert cover story here]."

51. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

それに、ためらいのせいでもない。両大戦の交戦国は、報復を招きかねないので敵の軍の指導者を狙うのを渋った。だが決まりごとというほどではなく、戦場にいる将官は誰でも正当な軍事目標とされていた。

And, it's also not because of squeamishness. In WW1 and WW2 belligerents were reluctant to target enemy military leaders because of the potential for retaliation, but this was not a hard and fast rule, and any general in the field was considered a valid military target

52. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説7

あるいは、長い話を手短に言うと(もう遅いが)、彼らは自分たちがルーデルドルフを殺しに行くと分かっていたはずだ。

Or, to cut a long story short (too late), they would know they were trying to kill Rudendorff.

メアリー・スーは、軍に残れるか

メアリー・スーは、第1期でターニャと戦った協商連合の軍人アンソン・スーの娘で、第2期では連合王国のドレイクが率いる多国籍の義勇部隊の魔導師として戦っています。ターニャを父の仇と見て、命令をたびたび離れて向かっていきます。『存在X』はターニャをこの世界に転生させた存在で、作中ではメアリーの側に肩入れしているように描かれています。
歴史家の言う営倉(stockade)は、軍の中で規律に背いた兵を入れておく施設のことです。章の後半は、第12話でルーデルドルフの乗機を守るターニャと、メアリーとの戦いをめぐる読者の話です。
53. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

今回は、国際部隊の一匹狼気取り、メアリー・スーの話ができる。そして彼女の扱われ方は、合格しない。

This episode does give us an opportunity to talk about the international unit's would-be maverick, Mary Sue...and how she's treated does not pass the sniff test.

54. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

時々命令なしで単独行動すること自体が問題なのではない。英軍もドイツ軍も、それにはかなり寛容だった。

Now, it's not that she sometimes goes on her own without orders. The British and German armies had quite a lot of tolerance for that.

55. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

勲章を受けた英兵の話を読んだ覚えがある。受章の理由は、暇な時間にドイツ戦車を狩っていたことだ。文字どおり、対戦車兵器を持って一人で戦場へ出て、戦車を仕留めていたのだ。

I remember reading about a British medal winner whose citation came about because he spent his free time hunting German tanks - and I mean, quite literally, he was taking out anti-tank weaponry, going into the field alone, and killing tanks.

56. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

上官は結局、この男はとにかくドイツ戦車が大嫌いなんだろう、と推測した。同じように、ドイツ軍の将校も、戦術の状況を見極めて、必要なら命令を破るよう訓練されていた。ただ、これには但し書きが一つある。許されたのは、うまくやれる限りだ。

His CO ended up speculating that the man just really hated German tanks. Likewise, German officers were trained to evaluate tactical situations and violate their orders if the situation required it. There's just one caveat to all of this: it was tolerated so long as they were GOOD at it.

57. 海外の反応 Reddit 解説8

ギガチャド。こういうイカれた歴史の小ネタ、本当に大好き。

Gigachad. I really love these small tidbits of crazy historical knowledge.

58. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

そして、ここがメアリー・スー問題の核心だ。彼女は、うまくない。それどころか、問題兵士の教科書どおりの見本だろう。

And here we get to the crux of the Mary Sue issue: she's NOT good at it. She is, in fact, probably the textbook example of a problem soldier.

59. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

だから、彼女を部隊に置き続けるのは、現実の世界大戦なら見られなかったと思う。指揮官は最初の機会に彼女を転属させ、彼女は部隊を転々とした末に、誰かを本気で怒らせて営倉に放り込まれていただろう。

So, keeping her in the unit isn't something I think we would have seen in a real world war - I think the CO would have transferred her out at the first opportunity, and she'd bounce from unit to unit until she pissed off somebody enough to land her in the stockade.

60. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

営倉に入っていない唯一の理由が、存在Xが彼女のために秤に指を乗せているからなのは明らかだ。だが我々が測っているのは世界大戦がどう動くかであって、その世界大戦への超自然の介入ではない。現実の世界大戦なら、彼女は営倉へまっすぐ向かっているところだ。

Now, it seems pretty clear that the only reason she hasn't landed in the stockade is because Being X has his finger on the scales in her favour...but we are measuring things in terms of how a world war works, not in terms of supernatural interference in said world war, and in a real world war she'd be charting a course towards a stockade.

61. 海外の反応 Reddit

メアリー・スーは生きている中で最強の魔導師で、飛行機も戦艦も超える、文字どおりの超兵器だと思い出して。人間の有能さの物差しは、彼女には当てはまらない。

Try to remember Marry Sue is the most powerful mage alive, a literal super weapon surpassing planes and battleships. Human competency doesn't translate to her

62. 海外の反応 Reddit

F22に乗るエースパイロットとは違う。言うことを聞かないなら転属、というわけにはいかない。

she's not an ace pilot in an F22 that can be transfered away if she doesn't play ball.

63. 海外の反応 Reddit 解説9

それは論点がずれてる。あのキャラは名前からしてそのまんまで、その名前どおりに振る舞い、扱われてる。でも、現実的じゃない。

That's kind of besides the point, the character is very much named on the nose, and both behaves and is treated as she would be with such a name, but it's not realistic.

64. 海外の反応 Reddit

軍が、誰かを怒らせたとか周りとうまくやれないとかで、腕の立つ人間を閑職へ飛ばすのはしょっちゅうある。メアリーは反抗の頂点にすら達してないのに、本来ならとっくに転属か除隊か、無理やり配置換えされてるはず。

Militarys transfer people of great skill all the time to nothing positions either because they pissed someone off or they just don’t play well with others. Mary hasn’t even reached her peak level of insubordination and she would have been transferred, discharged or forcibly reassigned by now.

65. 海外の反応 Reddit

本来なら営倉にいるべきなのに、ドレイクが仕事をできてないだけ。

She should be in a stockade but Drake is bad at his job.

66. 海外の反応 Reddit

もう一度言うけど、メアリーは熟練兵じゃない。それこそが問題で、ただ人間離れして強いだけ。文字どおりの超兵器。もっと大きな問題は、味方撃ちの多さのほう。

Again, Marry isn't a high skilled soldier, which is actually the problem, she's just extremely inhumanly powful. She is a literal super weapon.
The bigger issue is her frequency of friendly fire.

67. 海外の反応 Reddit

メアリー・スーの分析には反対。彼女は自分の仕事がものすごくうまい。他の魔導師と比べた強さは、向こうが豆鉄砲なのに彼女はICBMを撃ってるようなもの。呪いの宝珠を全開にしたターニャを文字どおり打ち破って、その向こうのルーデルドルフを仕留めてる。世界の誰も彼女の強さには遠く及ばないし、味方もそれを分かってる。嫌われてはいても、世界最強の人間を閉じ込めて、わざわざ自分たちが不利になるわけがない。

I disagree on the Mary Sue analysis. She is VERY much good at what she does. Her power level compared to other mages is her launching ICBMs while they have peashooters. She literally takes down Tanya at full power divine curse orb and kills Rudersdorf through it. Nobody in the world is remotely comparable to her power and her side knows it. They may hate her but they are going to put themselves at a disadvantage by locking up the world's strongest person.

68. 海外の反応 Reddit

最後のターニャは、本気でメアリー・スーに勝とうとしてたわけじゃないと思う。その回の前半で、ターニャは、暗殺の企てだと見え見えにならないよう、それらしく守ってみせる必要があるとはっきり考えてた。

I don't think that Tanya was entirely doing her best to beat Mary Sue at the end. Earlier in the episode Tanya clearly feels she needs to put up a good defense in order to not make the attempted assassination obvious.

69. 海外の反応 Reddit

ターニャがあの防殻に全力を注いでいても、やっぱり負けてたと見ていいと思う。逃げられずに一緒に死んでた、というだけで。素の力でメアリーが上なのは劇場版の時からはっきりしてるし、そうでなければキャラとしての存在意義が無くなる。

I think it's fair to assume that if Tanya had put her full power behind that shield she still would have lost, it's just that she would have also died rather than escape. That Mary has more raw power than her has been well established since the movie, if that wasn't the case it would defeat her purpose as a character.

70. 海外の反応 Reddit

兵士と戦士の心構えの違い、みたいなものだね。彼女はひどい兵士で問題だらけ。でも、火力が要る時のために置いておきたい、良い戦士。

It is that soldier vs warrior mentality. Kind of thing. She is a crap soldier that causes plenty of problems, but she is a good warrior that you kinda want around just in case you do need that extra firepower

71. 海外の反応 Reddit

現実では通らないと思う。解決するより多くの問題を起こすのに放り出されないほど、他人より飛び抜けた人なんていないから。でも魔法のある世界では、個人の力の差がとんでもなく偏ることがあって、メアリーはふだんその領域にいる人たちすら超えてる。桁外れだから、どこまでなら問題を起こしていいかの基準が無いんだよ。

In the real world I don't think it would fly, because no one can be that much better than anyone else that if they cause more problems than they solve they aren't going to be tossed out.
But in a world with magic there can be such a loopsided amount of individual power it is crazy and Mary is beyond even those people who normally land in that territory. So they don't really have a good reference for how much problem it is OK for her to cause because she is off the charts.

スター選手か、選ばれし英雄か

メアリー・スーへの不合格に、読者の一人が異を唱えたところから始まる、この回でいちばん長いやり取りです。
ネルソン提督は、1805年のトラファルガーの海戦で戦死した英国海軍の英雄です。チャールズ・ゴードンは英国の軍人で、1884〜85年、スーダンのハルツームで反乱軍に包囲され、撤退の任務を帯びながら籠城を続けて、救援が着く直前に戦死しました。ジャンヌ・ダルクは、百年戦争でフランスを救ったとされる少女です。
72. 海外の反応 Reddit

メアリー・スーについてのコメントが分からない。軍事史家で、『世界大戦の仕組み』で測っているのは分かるけど、彼女の人物像だけじゃなく、アニメの設定の多くまで決めている超自然の介入を無視するのは変だと思う。

I don’t understand the Mary sue comments. I understand you’re a military history and measuring things by how a “world war works”but it seems weird to ignore the supernatural interference of Sue when it defines not only her entire character but also much of the setting I. The anime.

73. 海外の反応 Reddit

合格しなかったのは、現実の軍でこういうことが起きた例を示せないからだよ。彼女みたいに命令を無視して、何の成果も無いのに外されなかった人を見せてほしい。これは、物語に理屈が通っているかどうかの検査じゃない。

It didn't pass the sniff test because you can't show me an instance where this happened in a real world military. Show me someone who ignore orders like her with nothing to show for it and doesn't get removed.
It's not a test for whether there are logic to the story.

74. 海外の反応 Reddit

メアリー・スーをスポーツのスター選手と比べるなら、合格する。スポーツは詳しいんだ。スター選手には2種類いて、チームを勝たせる選手と、すごい技術はあるのにどこかでチームの足を引っ張って、差し引きでマイナスになる選手がいる。メアリー・スーは後者。

If you compare Mary Sue to a sports star, it passes the sniff test. I know sports. There are 2 type of star players, ones who help the team wins and ones who have great skills but hurt the team in some way, becoming a net negative after all things are considered. Mary Sue is the latter.

75. 海外の反応 Reddit

後者の選手にも、チームは才能に惹かれて何度もチャンスを与える。でも、チームが手を尽くしても、たいていはうまくいかない。最後は見放される。彼女は兵士というより、スター選手として扱われてる気がする。

The stars in the latter group, teams will give them chance after chance because the teams are attracted to the talent. But most of the time, things couldn't work out despite the effort from the teams. Eventually the teams will give up on them. I feel Mary Sue is being treated more like a sports star than a soldier.

76. 海外の反応 Reddit 解説10

ネルソン提督は、若い頃も晩年も何度か命令を無視して、むしろ報われたんじゃない? 叱責は一、二度あったけど、歴史を見るかぎり、たいてい何も起きてない。それどころか階級を上がっていった。

Vice admiral Nelson ignored orders several times bot early and late into his career and was rewarded for it?
He was rebuked once or twice but generally nothing happened as history shows us. In fact he climbed up the ranks.

77. 海外の反応 Reddit 解説11

ゴードン少将も同じで、ハルツームから撤退する代わりに、政府の命令に背いて丸一年守り抜き、世論を味方にした。正直、スーがいちばん似てるのは彼。スーは義勇軍の顔で、若くて、お涙ちょうだいの身の上があって、とてつもなく強い。

Major-General charles gordon was similar when instead of evacuated the Khartoum he instead made a defense for a whole year against government orders and won over the public.
That’s honestly who she’s most like. Sue is the face of the volunteer forces, she’s young, has a sob story, and is immensely powerful.

78. 海外の反応 Reddit

いちばん大事なところを見落としてるよ。命令に背いた結果、良いことが起きたかどうか。投稿者がはっきり書いてる。『同じように、ドイツ軍の将校も、戦術の状況を見極めて、必要なら命令を破るよう訓練されていた。ただ、これには但し書きが一つある。許されたのは、うまくやれる限りだ』

You missed the most important part where good thing happened as a result of the disobedience. OP specifically said it:
Likewise, German officers were trained to evaluate tactical situations and violate their orders if the situation required it. There's just one caveat to all of this: it was tolerated so long as they were GOOD at it.

79. 海外の反応 Reddit

歴史家じゃないけど、ウィキによると『これで英国の世論の称賛は得たが、政府の称賛は得られなかった。政府は、彼がそこに居座ることを望んでいなかった』。で、彼は外された。正確に言うと、首を胴体から外された。

I'm no historian. Just according to wiki:
This gained him the admiration of the British public, but not of the government, which had not wanted him to become entrenched there.
And he was removed. More specifically his head was removed from his body.

80. 海外の反応 Reddit

メアリー・スーは合格しない。で、まさにそこが要点なんだよ。彼女こそメアリー・スー、選ばれし英雄なんだから。

Mary Sue doesn't pass the sniff test and that is basically the point. She is the Mary Sue, the chosen hero.

81. 海外の反応 Reddit 解説12

量産型の黒髪のファンタジー主人公が『チートスキル』を使っていいのと同じで、自分の世界の決まりを好き勝手に破ることを許されてる。

She is allowed to arbitrarily break the rules of her own setting in the same way your generic black-haired fantasy protagonist is allowed to use his "cheat skills".

82. 海外の反応 Reddit

現実に相当する人物がいない、と言っていいと思う。こういう人間は、ジャンヌ・ダルク級の神話化された人物でもなければ、現実には存在しえないから。

Its fair to say that there is no real world analog for her because this kind of person cannot exist in the real world, short of mythologized figures on the level of Joan of Arc.

83. 海外の反応 Reddit

正直、性格を考えれば、メアリーのいちばん良い使い方は、できるかぎりターニャと同じ地域に置かないこと。で、核みたいに落として重要な敵陣地を消し飛ばさせる。一人で一軍の、使い回せる超兵器なんだから、そう使えばいい。

Honestly I think given her personality the best usage for Mary is to just avoid putting her in the same area as Tanya to the best of their abilities and just drop her like a nuke that annihilates important enemy positions. Girl is a one-woman army and a reusable superweapon so use her like one.

84. 海外の反応 Reddit

それはメアリーが気づくまでしか持たない。ターニャが別の場所にいると噂を聞いたら、荷物をまとめて自分でそこへ向かいかねない。

That'd only work until Mary figures it out. If she starts hearing rumors about Tanya being elsewhere, she might just pack up and head there herself.

85. 海外の反応 Reddit

メアリーの性格からして、気づくとしたら神の啓示を通してだけ。で、それも彼女の性格からして、十分あり得る。

Given Mary’s character she’d only ever figure it out through divine revelation which once again given her character is a plausible option.

86. 海外の反応 Reddit

それで地図を持ってくるのを忘れて、道に迷って、結局ターニャに出くわす。

She'd also fail to bring a map, get lost, and run into Tanya anyway.

届かなかったツィンマーマン電報

『ツィンマーマン電報』は、1917年1月にドイツの外務大臣ツィンマーマンがメキシコに送った暗号電報です。米国が参戦するならメキシコと同盟を結び、テキサスなどの旧領を取り戻させる、という中身で、英国が傍受・解読して米国に渡しました。公表されると本人が事実を認め、米国は同じ年の4月にドイツに宣戦しています。
この章は、第11話の解説の書き出しと結びから始まり、第12話の解説、そして連載への読者の書き込みで終わります。
87. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

ある史実のターニャ版を、本当に楽しみにしていた…のに、来なかった。まあいい、たぶん来週だ。

I was REALLY looking forward to Tanya's version of a specific historical event...and it didn't happen. Oh well, maybe next week.

88. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

今週はここまで。来週こそ、戦時の外交でいちばん奇妙で、いちばん間抜けかもしれない事件の、カルロ・ゼン版が見られるといいのだが…

And that's it for this week. Hopefully next week we'll get Carlo Zen's version of what may be the strangest and stupidest incident in wartime diplomacy...

89. 海外の反応 Reddit

毎回楽しみに読んでる。もう11週たって、残りあと1回だなんて信じられない。

Always look forwards to reading these, crazy to think it's already been 11 weeks and only one more to go

90. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

正直に言おう。今回は、少しがっかりだ。

I won't lie...I'm a bit disappointed in this one.

91. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

シーズン中ずっと、カルロ・ゼン版のツィンマーマン電報を待っていた。外交史全体でも指折りの、頭のおかしい事件だ。

I have been waiting the entire season for the show to do Carlo Zen's version of the Zimmerman Telegram. This is one of the most batshit incidents in the whole of diplomatic history.

92. 海外の反応 Reddit(軍事史家) 解説13

ドイツは、米国を戦争の外に置いておくために、メキシコへ米国に攻め込ませようとする電報を送った…実際には、米国は中立で、戦争の外にいようとしていたのに。

Germany sent a telegram to Mexico trying to get them to invade the United States to keep them out of the war...while the United States was, in fact, neutral and trying to stay out of the war.

93. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

そのうえ電報を書いた本人、アルトゥール・ツィンマーマンが、自分がやったと公に認めた! こうして米国は、協商側について第一次大戦に参戦した。

Then the man who wrote the telegram, Arthur Zimmerman, publicly admitted that he did it! And that's how the United States entered WW1 on the side of the Entente.

94. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

あまりに奇妙なので、カルロ・ゼンはライトノベルに入れる時、むしろ穏やかにしたほどだ。そしてアニメは、その一歩手前で止まった。

It's so weird that when Carlo Zen put it into his light novel, he toned it down. And the show stopped just short of it.

95. 海外の反応 Reddit(軍事史家)

…そして、これで第2期は終わり(だと思う)。9月にはもう一週あるので少し変だが、まあいい。第3期を楽しみにしている。いつになるかは分からないが!

...and that brings us to the end of season 2 (I think). Bit odd, considering there's another week in September, but oh well. Looking forward to season 3, whenever that might happen!

96. 海外の反応 Reddit

これまでの解説、全部ありがとう。

Thanks for all your write ups.

管理人の解説

解説1 >>18 のコメント

「たぶんね。初代DOOMが倒した数を『フラグ』で数えて、その言葉が定着した。味方を『フラグ』する、という意味が通る協力…」

『DOOM』は1993年に米国の id Software が出した一人称視点のシューティングゲームで、プレイヤーどうしが撃ち合う『デスマッチ』を広めた作品として知られます。倒した数を「frag」と数える言い方はここから英語圏のゲーマーに広まったとされ、今も「I got 10 frags」のように普通に使われます。もとの軍隊用語は破片手榴弾(fragmentation grenade)の略で、ベトナム戦争の米軍で上官殺しを指した言葉です。それが20年あまりたって、ゲームの撃ち合いの数え方になったわけです。英語圏の読者にはゲームの言葉としてのほうが身近で、歴史家の説明で初めて由来を知った、という人が多いようです。

解説2 >>21 のコメント

「イアン・カーショーが『The End』で論じるように、陸軍の将校が国家元首を殺そうとしたことには大きな恥が付きまとい…」

イアン・カーショーは英国の歴史家で、ナチ体制の指導者の二巻本の伝記(1998年・2000年)で知られ、英語圏ではこの時代の第一人者として名前が挙がります。歴史家が挙げた『The End』(2011年)は、1944年7月の暗殺未遂から翌年5月の降伏まで、なぜドイツが負けの見えた戦争を最後まで続けたのかを追った本です。第一次大戦のドイツは1918年11月、国内の革命と軍の崩れで休戦に至りましたが、第二次大戦ではそうなりませんでした。その違いを説明する一冊として、英語圏の戦史好きによく引かれる本です。

解説3 >>31 のコメント

「一つ目は情報の出どころと、それを隠すための手立てだ。これはまさに英国の暗号解読計画『ウルトラ』が元になっている。あま…」

『ウルトラ』の存在が広く知られたのは、1974年に元英空軍将校のウィンターボザムが『The Ultra Secret』を出してからです。それまで戦史は解読の話を抜きにして書かれていたので、歴史家が言うように、大西洋の戦いなどの見方がここで書き直されることになりました。英語圏では、解読に加わった数学者アラン・チューリングを描いた2014年の映画『イミテーション・ゲーム』で知った人も多く、解読した情報を守るために、分かっていてもあえて手を打たない、という苦い判断はこの映画でもよく知られています。作中の、スパイの話をこしらえて情報源を隠す手口に、英語圏の読者がすぐ反応するのはそのためです。

解説4 >>35 のコメント

「二つ目は、暗殺の企てだと隠す努力だ。これは山本提督の暗殺から着想を得ている。米軍が移動の予定をつかんで、乗機を撃墜し…」

米国ではこの撃墜を『Operation Vengeance』(報復作戦)と呼びます。真珠湾攻撃を指揮した人物を討った作戦として、米国の戦史では太平洋戦争の大きな山場の一つに数えられ、P-38戦闘機の部隊が長い距離を飛んで待ち伏せた話として語られます。日本では『海軍甲事件』と呼ばれる出来事です。歴史家がこの例を挙げるのは、暗号を解読して移動の予定をつかみ、狙って撃ち落としたという点で、作中のルーデルドルフの件と形がそっくりだからです。英語圏の読者にとっても、暗殺と聞いて真っ先に思い浮かぶ戦史の一つです。

解説5 >>41 のコメント

「日本へのドーリットル空襲はシャトル爆撃だった(曾祖父が陸軍省に渡した情報をもとに、標的が選ばれたのかもしれない)。」

ドーリットル空襲は、米国では真珠湾の4か月後に一矢を報いた作戦として、とてもよく知られた出来事です。陸軍の爆撃機B-25を16機、空母ホーネットから発進させて日本の都市を爆撃し、そのまま中国大陸などへ抜けました。大型の陸軍機で、空母に戻って降りることができなかったからです。1944年の映画『東京上空三十秒』をはじめ、何度も映画になっています。読者が「shuttle bombing」と呼ぶのは、出発した所へ戻らずに別の場所へ降りる作戦という意味です。米国の読者にとっては学校で習う愛国的な物語でもあり、そこに自分の曾祖父がつながっているかもしれない、という話は特別に響きます。

解説6 >>42 のコメント

「ちょっと言わせてくれ。それは19通りの意味でかっこいい。」

「nineteen different kinds of cool」は、英語のくだけた誉め言葉の型です。「X different kinds of ~」の X に中途半端な数を入れて、数えきれないほどだ、という気持ちを大げさに言います。「so many kinds of wrong」(何から何までおかしい)のように悪い意味でも使われる型で、19 という数に特に意味はありません。きっちりした数を言うほど冗談めいて聞こえるのが味噌です。毎週長い解説を書く歴史家が、読者の家族の話にはこの一言だけで返しているところに、素直な驚きが出ています。

解説7 >>52 のコメント

「あるいは、長い話を手短に言うと(もう遅いが)、彼らは自分たちがルーデルドルフを殺しに行くと分かっていたはずだ。」

「to cut a long story short」(長い話を手短に言うと)のあとに「(too late)」(もう遅い)と付けるのは、英語圏でよく見る自虐の冗談です。さんざん長く書いたあとで「手短に言うと」と言い出す自分に、自分でツッコミを入れています。話し言葉では「long story short」とだけ言うことも多く、ネットでは長文の最後に「TL;DR」(Too long; didn't read、長すぎて読まなかった人へ)として要点を置く習慣もあります。毎週長い解説を書いてきた歴史家らしい、肩の力の抜けた一言です。

解説8 >>57 のコメント

「ギガチャド。こういうイカれた歴史の小ネタ、本当に大好き。」

「Gigachad」は、英語圏のネットで、自信に満ちた理想の男を指すミームです。「Chad」はもともと英語圏のネットで、もてる男、強い男を茶化して呼ぶ名前で、それに「giga」(10億)を付けて最上級にしたものです。ある写真家が撮った、顎の張った男性の白黒の肖像が添えられて広まったとされます。ここでは、暇な時間に一人で戦車を狩りに出ていた英兵を、最大級の誉め言葉で称えています。英語圏の掲示板では、とんでもない実話の人物に「Gigachad」と付けて称えるのが定番の反応の一つです。

解説9 >>63 のコメント

「それは論点がずれてる。あのキャラは名前からしてそのまんまで、その名前どおりに振る舞い、扱われてる。でも、現実的じゃない。」

「Mary Sue」は、英語圏のファンが使う言葉で、作者の願望を詰め込んだ、何でもでき、誰からも好かれ、物語の決まりまで曲げてしまう登場人物を指します。もとは1973年、『スタートレック』のファン雑誌にポーラ・スミスが載せたパロディ小説の主人公の名前で、そうした書き手の分身を茶化したものでした。英語圏の読者にとってはおなじみの言葉なので、作中の少女の名前がそのまま「メアリー・スー」であることは、とても目立ちます。読者が名前からしてそのまんまだと言うのはこのためで、作者がわざとこの名を付けた、と受け取る人が多いようです。

解説10 >>76 のコメント

「ネルソン提督は、若い頃も晩年も何度か命令を無視して、むしろ報われたんじゃない? 叱責は一、二度あったけど、歴史を見る…」

ネルソンの命令違反でいちばん有名なのは、1801年のコペンハーゲンの海戦です。上官から退却の信号が出たとき、片目の見えないネルソンはその目に望遠鏡を当てて、信号は見えないと言い、戦いを続けて勝ったと伝わります。英語の「turn a blind eye」(見て見ぬふりをする)はこの逸話から来たとよく言われますが、それより前からあった言い方だという説もあります。ロンドンのトラファルガー広場の記念柱の上に立つ国民的な英雄で、命令違反が勝利につながった例と言えば、英語圏ではまずこの人の名が挙がります。

解説11 >>77 のコメント

「ゴードン少将も同じで、ハルツームから撤退する代わりに、政府の命令に背いて丸一年守り抜き、世論を味方にした。正直、スー…」

チャールズ・ゴードンは、英国では「ハルツームのゴードン」と呼ばれる、ヴィクトリア朝の英雄です。町に留まって包囲の末に戦死したことで、本国では殉教者のように語られ、救援を遅らせたグラッドストン首相への非難が高まりました。1966年にはチャールトン・ヘストンの主演で映画『カーツーム』にもなっています。英語圏の読者が命令違反の例として彼を挙げるのは、この有名さのためです。ただ、続く返信が指摘するように、その最期は、命令違反が報われた話とは言いにくいものでした。

解説12 >>81 のコメント

「量産型の黒髪のファンタジー主人公が『チートスキル』を使っていいのと同じで、自分の世界の決まりを好き勝手に破ることを許…」

「cheat skills」は、英語圏のアニメファンが日本の異世界ものを語るときによく使う言葉です。日本のネット小説の「チート能力」をそのまま英訳した題名が多く出回り、その言い方が英語のファンの間でも定着しました。もとをたどれば、ゲームの裏技を指す英語の「cheat」が日本で独自の意味を持ち、それが英語に戻ってきた形です。「generic black-haired protagonist」(量産型の黒髪の主人公)も、異世界ものの男の主人公をからかう英語圏の決まり文句です。読者はメアリー・スーを、そうした主人公と同じ、物語に選ばれた側の人物として見ています。

解説13 >>92 のコメント

「ドイツは、米国を戦争の外に置いておくために、メキシコへ米国に攻め込ませようとする電報を送った…実際には、米国は中立で…」

ツィンマーマン電報は、米国の歴史の授業で、米国が第一次大戦に参戦した理由として必ずと言っていいほど出てくる出来事です。無制限潜水艦作戦の再開と並んで、それまで中立を望んでいた米国の世論を参戦へ傾けたとされます。電報はメキシコに、テキサスやニューメキシコ、アリゾナを取り戻させると持ちかけていて、米国人にとっては自国の領土の話でした。しかも英国は、海底電線を傍受していたことを隠すため、メキシコの電信局で手に入れた写しを使ったとされ、ここにも前の章の、情報源を隠す話が出てきます。歴史家が外交史で指折りの事件と言うのは、その全部を含めてのことでしょう。

総評

管理人
連載の最後の回で、いちばん長く続いたのはメアリー・スーをめぐるやり取りでした。歴史家は、命令なしの単独行動そのものは英軍もドイツ軍もかなり大目に見ていたとして、暇な時間にドイツ戦車を狩っていた英兵の話まで持ち出します。ただし「許されたのは、うまくやれる限りだ」。そのうえで、メアリー・スーは「問題兵士の教科書どおりの見本」だと不合格にしました。
読者は黙っていません。彼女は文字どおりの超兵器で、人間の有能さの物差しは当てはまらない、という声。現実の軍なら腕の立つ人間でも閑職へ飛ばされる、という声。そこへ、超自然の介入を無視するのは変だという読者が現れ、別の読者が、これは物語に理屈が通っているかの検査ではない、スポーツのスター選手に例えるなら合格だと返します。ネルソン提督やハルツームのゴードン少将まで引き合いに出されましたが、ゴードンについては、命令に背いた末にどんな最期を迎えたかを別の読者が指摘して、話が締まっています。メアリー・スーは合格しない、そして「まさにそこが要点」だ、という読者の書き込みは、作品の作りそのものを言い当てていました。
暗殺の章では、歴史家が二つの手本を並べました。英国の暗号解読『ウルトラ』と、山本長官機の撃墜です。情報源を守るためにわざと偵察機を飛ばした話は合格、魔導師に標的を教えない話は不合格。理由は「価値の高い標的を仕留めるのは、運に任せたい仕事ではない」からです。この章では、B-29 の話から入った読者が、曾祖父が1942年に陸軍省へ呼ばれて日本の電力網の図を描いた、という家族の話を書き込み、歴史家が「それは19通りの意味でかっこいい」と応じる一幕もありました。
前半の章は、最後の回らしく第一次大戦に戻っています。息子を亡くした将軍は合格で、歴史家はヘイグやハミルトンが戦後に退役軍人の団体で働いたことを挙げて「彼らは高みにいたのではない」と書きました。ルーデルドルフを止めるために殺す、という筋書きはベトナム戦争の『フラッギング』から説き起こされ、読者からはゲームの『フラグ』の語源では、という話が出ます。軍が国を動かす話は、ヒンデンブルクとルーデンドルフ、そして5か月のあいだ職を兼ねたファルケンハインに重ねられました。
締めくくりは、待ちわびていたツィンマーマン電報が来なかった、という歴史家のぼやきです。第11話の時点から来週こそと期待し、第12話で「今回は、少しがっかりだ」。メキシコに米国を攻めさせようとした電報を、書いた本人が認めてしまったという「頭のおかしい事件」は、アニメではその一歩手前で止まりました。歴史家は第3期を楽しみにしていると書いて第2期の解説を閉じ、読者からは「これまでの解説、全部ありがとう」という書き込みが付いています。①から追ってきたこの連載も、ここで一区切りです。

引用元

  • Reddit r/anime のスレッド(2期11話):https://www.reddit.com/r/anime/comments/1wivh59/
  • Reddit r/anime のスレッド(2期12話):https://www.reddit.com/r/anime/comments/1wp2sfn/
アニメの海
アニメの海
@animeno_umi

海外ニキの反応、
X で毎日お届けしています

  • 新着新しい記事が出たら、いちばん早くお知らせ
  • 毎日海外で話題のアニメのポストを、毎日翻訳して紹介
  • 動画YouTube動画の更新もお知らせ
X でフォローする

記事にしきれなかった海外の話題も流しています

幼女戦記
アニメの海をフォローする

コメント

  1. アニ海の名無しさん より:

    ここまで翻訳お疲れ様でした
    ずっと読んでましたよ
    redditを機械翻訳で適当に読み流してたときに、この記事の元スレ見つけて、軍事史の専門家が幼女戦記見て語ってるのか〜って驚いてましたが、翻訳してくれる人がいるとは思わなかった
    楽しめましたありがとう

  2. アニ海の名無しさん より:

    とても丁寧な翻訳ありがとうございます
    個人的には単なる戦記モノとして楽しんでいたけれど、軍事史に詳しい人達が史実と照らし合わせたりこんなに掘り下げていたなんて
    視点が違うと感想もいろいろと変わるので興味深かったです

タイトルとURLをコピーしました